焼酎を初めて口にしたのは（大きな声では言えませんが）大学１年の時です。その焼酎は「さつま白波」でした。感想は「臭い」の一言だったと記憶しています。その後の学生時代はビールやホッピーが主で、ボトルキープなども現在のように焼酎など置いている店はなく、角瓶やホワイトなど洋酒でしたから焼酎を積極的に飲むことはありませんでしたが、３０過ぎてからは時々飲むようになり、ここ１０年程（４０代に入ってから）はよく飲んでいます。九州出張などもあり「百年の孤独」などもブームになる以前に何度か手に入れ（普通に）飲みましたし、「魔王」も一瓶手に入れ（デパートの抽選で正規価格）飲みました。このような焼酎はやはり美味いと思いましたが、今では「白波」も美味しく飲んでいます。ただ私が飲みやすくて好んで飲むのは「霧島」「黒霧島」で、最近は日本酒より多く飲んでいます。
　私の町内の酒屋さんは、最近、日本酒だけでなく焼酎にも力を入れているので、また楽しみが増えてしまいました。さすがに焼酎は九州のものを好んで購入していますが、現在の単身赴任先の境港にきて飲んだ千代むすび酒造の「浜の芋太」が以外に美味しくて気に入っていて、自宅に帰った時に近所の酒屋で買って持ち帰った焼酎が切れたときでも美味しい焼酎を楽しめます。もちろん「黒白波」「黒霧島」はどこでも手に入りますから、どうしても焼酎を飲むことが多くなっています。特に寒い時期のお湯割は美味い！　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平成２１年１月１０日大雪）